【ベトナム移住】歯の治療は何よりも最優先!?

 
みなさん、こんにちは。 べにかぷのマサヒロ(@JpPicnic)です。
 
小さい頃から行きたくない場所であった、歯医者。
そんなこともあり、虫歯もたくさん。
おじさんになっても、未だに悩まされている始末。
私が後悔したことの一つで、
ベトナムで生活していた時に歯が痛くなったことです。
 
軽く考えていたのですが、治療代が大変なことに。
歯科があれば、歯の治療はできます。
ですが、健康保険は使うことができません。
歯の痛みは、我慢ができないですし、
食べないわけにも行きません。
歯の大切さを痛感しました。
もう少し、詳しくお話ししていきたいと思います。
 
では、いってみましょう。
 
◎目次
 

歯の治療は大事

日本人は、歯の悩みを抱えている人多いと聞きます。
毎日、食べ物を噛むときに使うので、大切な部分です。
その歯が痛くなった時は、地獄の苦しみですね。
 
そして、痛い時には時すでに遅し。
大体、大変なことになっていますよね。
日本は、国民全員が入る健康保険制度があります。
これがきちんとしているので、
歯医者に行っても、それほど高額にならずに虫歯治療ができます。
仮に高額な虫歯治療だとしても、確定申告の医療控除できるので、
安心できますよね。
※注意:医療控除が適用されない治療もありますので、
詳細は国税庁のホームページなどで調べてください。
 
海外で歯の治療をする場合、日本の健康保険が適用されるのか。
答えは、出来ません。
これによって、歯の治療が高額になることがあります。
場合によっては、予防接種よりも優先した方がいいかもしれません。

海外に行く前に歯の治療はするべき?

私の考えは、何を差し置いても治療するべきだと思います。
虫歯がない場合でも、チェックという意味でもいってください。
そして、不安があればすぐに治療を始めてください。

海外でも歯の治療は可能?

海外にも、特に都市部であれば歯科はあります。
なので、結論としては可能です。
 
私の滞在したベトナムのハノイにも、歯科はありました。
ベトナム語のみのローカル、日本語が通じる日本人向け、
そして、英語のみの歯科がありました。
私は、正確に自分の状態を日本語以外では説明できないので、
日本人向けの歯科に行きました。
日本と同じような治療を受けることができたので、
一安心でした。

日本の健康保険使えるのか

先ほども言いましたが、日本の健康保険は適用されません。
海外に行かれる方は知っているかもしれませんが、
旅行や赴任などの際に、海外旅行保険などに加入します。
長期で海外にいればいるほど、健康や怪我などのリスクがあります。
これによって、海外でも病院に安心して行けます。
 
私は、赴任中病気にもなりましたが、
保険があったため数千円程度で治療を受けることができました。
ただ、海外旅行や赴任時に掛ける保険は、色々な会社と種類があります。
ただ、歯の治療に関する保険は、極端に少ないです。
しかも、付けようとすると掛け金が、かなり高額になることもあります。
会社で入る保険は、歯科については入っていないことが多いようです。
そうなると、虫歯の治療をするだけで数万〜数十万になることも。
私の場合は、1本10万で2本治療しました。
なんとも痛い出費になりました。
 
場合によっては、保険が適用されることもあるようなので、
詳細は必ず保険会社に確認してください。

私が経験した歯の治療

5年ほど前に、ベトナムで私が実際に虫歯治療を受けた際に、
歯医者さんに確認した内容をお話しします。
歯の治療で高額なのは、詰め物です。
 
日本の保険適用で使用される、銀の詰め物は取り扱っていないとのこと。
そうなると選択肢が、樹脂のセラミックかジルコニアになります。
何が違うのか簡単に言うと、固さです。
セラミックの方が柔らかく、ジルコニアの方が硬くなります。
前歯の近くであればセラミック、奥歯はジルコニアにすることが多いようです。
奥歯の方が噛む力が強いので、強度を上げた方が長持ちするとの事。
ちなみにお値段は、当時で、
セラミックが3~4万円程度、ジルコニアが7~8万円程度でした。
そして、虫歯がひどいと麻酔もしますよね。
この麻酔もそこそこのお値段だっと思います。

歯の治療で必要な期間は?

日本で歯の治療をした方が良いことはわかったけど、
最低どのくらいの期間が必要なのか。
正直なところ、人によるので分からないです。
そうは言っても、目安が欲しいですよね。
私なりに考えた、3種類で考えたいと思います。

1.虫歯がない場合

チェックと歯石除去を考えておけば良いので、
1ヶ月もあれば良いと思います。

2.軽症の場合

虫歯の治療が1、2本で、詰め物で対応できる場合は、
型取りや詰め物を作る必要があるので、
2〜3ヶ月は欲しいところです。

3.重症の場合

私と同じ状態の人です。
虫歯は5本以上あり、治療に時間が必要、
さらにインプラントや入れ歯となった場合は、追加で時間が必要になります。
この場合、半年から1年は必要になります。
私はインプラント治療となったのですが、完治まで約10ヶ月かかりました。
 

まとめ

 
海外で歯が痛くなった時に、日本に帰るという選択肢もありますが、
赴任で行っている場合は、すぐに日本に帰る訳にもいかないです。
さらに、一時帰国の限られた期間で、虫歯の状態にもよりますが、
全ての治療を終わらせることは、難しいと思います。
 
ということで歯の治療は、時間も費用もかかるので早めの対策が必要です。
少しでも違和感を感じたら、すぐに治療してください。
と言っても、症状が出ないとなかなか難しいですけどね。
私と同じ間違えをしないように、皆さんは早めに対策をしてください。
 
よく噛んで、美味しいものを食べられる。
これだけで幸せです。
海外に行ったら、日本にはない美味しいものがあるので、
それも堪能してみてください。
ベトナム料理も紹介もしていきたいなと思っています。
 
では、またどこかで。