【映画鑑賞】日本で働くベトナム人の女性たちを描いた映画「海辺の彼女たち」

みなさん、こんにちは。 べにかぷのマサヒロ(@JpPicnic)です。
 
最近、動画に興味を持ち、行く先々で動画を撮るようになりました。
写真とは違った難しさがありますね。
こちらもまた、勉強です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 
今回は、映画紹介です。
SNSで以前から気になっており、2021年5月1日より東京でも見られるとのことで、
早速、見てきました。
タイトルは、「海辺の彼女たち」です。
 
内容としては、日本で不法に働くベトナム人女性を描いた物です。
予告編を見て、引き込まれました。
 
※多少のネタバレがありますので、知りたくない方はこれ以上読むのを中止してください。

あらすじ

ベトナム人の彼女がいる私としては、とても興味深い内容でした。
日本は少子高齢化で、働き出が少ない。
そこで、外国人労働者に頼る場面が増えています。
そんな中、起きている問題を見せてくれた映画です。
劇中は、ほぼ彼女達がベトナム語で話し、字幕で展開されます。
このため、さらにリアリティが増していました。
私自身、ベトナムに三年間行き、工場の立ち上げと現地で作業をしてました。
現在は、日本に戻り、会社にいるベトナム人と一緒に仕事をしています。
そして、私の彼女も実習生として来日し、老人ホームで働いています。
この映画を見ることで、外国人労働者の過酷な労働環境、
そして、現実に少し触れられた気がします。
これは、日本なのかと思ってしまうくらい、日本の別の顔が見えました。
そんな中、次々と起きる問題に立ち向かう彼女たち。
目を逸らしたくなるようなシーンやとても悲しくなるシーンもありました。
私自身が海外でこのような事態になったらと、考えていました。
そして、ベトナム人は、家族との繋がりは日本人よりも強いです。
家族に会えないことで、さらに辛さが増している気がします。

感想

これから、ベトナムに限らず多くの国から外国人が来日してきます。
日本は、島国で外国人に対する耐性が他の国に比べると低い気がします。
これからどうするのか、どうすれば良くなるのか問題提起をされています。
多くの日本人に見て頂きたい映画だと感じました。
私一個人では何もできませんが、微力ながらより良い方向に進むように、
協力できたらと思います。
時間が合えば、彼女を連れてまた見に行きたいと思います。
感想を聞けたら、いいですね。
 
では、また。