ベトナム人彼女の日本入国後の手続き

 
みなさん、こんにちは。 べにかぷのヒロ(Hiro)(@JpPicnic)です。
 
先日、彼女が半年間の休養を終え、日本に戻ってきました。
仕事は入国後、日本で探し、結婚の手続きをする予定です。
まずは、入国後の手続きが必要になります。
その手続きを役所にて行ってきました。
私たちの手続きは、一例になりますが、参考になればと思います。
 
私たちは、結婚を控えたベトナム人と日本人の国際カップルです。
順を追って手続きをしていますので、その内容が少しでもお役に立てばと思います。
 
今回、彼女の前提条件として、以下があります。
  1. 5年間の日本での実習生を終え、ベトナムに帰国
  1. ベトナムに帰国の際、再入国ビザを取得している
  1. 在留カードの期限は、2年ほどある
  1. 入国後に就職活動をする
  1. 介護福祉士の免許を保有している
これらを踏まえて、参考にしてください。

1. 入国の手続き

今回は、在留カードを所持している状態で、再入国ビザを取得。
ある程度、個人で処理できたのも在留カードを所有していたのが大きかったように思います。
再入国ビザについては、別途説明します。

2. 住民登録

入国後14日以内に、住む場所の市区町村役場で住民登録を行います。
在留カードを持参し、住所を登録します。
住民票を取得することができ、様々な手続きに必要となります。
必要な物
  • パスポート
  • 在留カード
  • マイナンバーカードまたは通知カード(過去に取得したことがあれば)コピーも可
 
今回、私と同居するため私も同行し、身分証明書も必要でした。
※住所を確認するため
運転免許証またはマイナンバーカードを持って行ってください。
 
住民登録が完了後、住民票を1,2枚ほどコピーをもらってください。
今後の就職活動で必要になります。

3. 健康保険の加入

住民登録を行った後、同じ市区町村役場で国民健康保険に加入します。
健康保険証が発行され、日本での医療費を一部負担で受けることができるようになります。
病気やケガで病院に行く際に必要になりますので、必ず手続きをしてください。
直近で就職する予定が無いまたはしない場合は、国民健康保険に加入します。
 
ただし、直近で就職する予定がある場合は、担当者に相談しましょう。
就職先で、健康保険組合や全国健康保険協会などに加入すうんてめんs
この健康保険は、どれか一つの保険に入っていれば問題ありません。
一旦、国見健康保険に加入後に、就職した場合は就職先での健康保険カードを取得後、
国民健康保険を解約する必要があります。
解約しない場合、重複してお金を払ってしまい損してしまいます。
 
私たちの場合は、一旦、国民健康保険に加入したので。
健康保険カード取得後、解約しに行きます。

4. 国民年金の加入

国民年金の加入も必要になります。
私の彼女の場合、5年間日本にて働いていたので年金手帳を持っていました。
※国民年金の番号は一度発行されたら、変更はされないそうです。
ここでの手続きを円滑にするために、年金手帳を以前に取得したことがあれば、
持っていくといいです。
 
国民年金に支払いについては、役所の方とよく話してください。
年間の支払い金額がかなりの金額になりますので、免除制度もあります。
昨年度の取得が少ない場合、免除が可能になる場合もあります。
ただし、色々と規則がありますので、担当者に確認してください。

5. マイナンバーカードの取得

私たちの場合は、以前日本で生活していたので、マイナンバーを所持していました。
その時にマイナンバーカードを取得していませんでしたが、通知カードは持っていました。
※マイナンバーは、一度発行されると変更されることはないそうです。
通知カードはコピーでもいいので、持っていくと円滑に作業が進みます。
 
マイナンバーカードを取得するかどうか悩みましたが、
今後の生活を考えてカードの取得まで行いました。
時間がある場合は、一度に作業をしてしまった方がいいかもしれません。

6. 銀行口座の開設

就職や保険等の払い込みで必要になってきます。
口座開設には、身分証明書が必要になります。
在留カードで口座開設が出来るので、役所に行く前に開設してもいいかと思います。
 
私たちの場合は、銀行カードを所有していましたのでこの部分はスキップしました。

7. 携帯電話の契約

最近では、必須のインフラになりました。
すぐに使いたい場合は、一旦、プリペイドSimでもいいかもしれません。
 
私たちの場合は、私が契約している携帯会社で2枚目を取得して、渡しています。
今後、結婚したら契約を変えようと思います。
 
ここまでで、一旦の作業は完了です。
注意としては、入国後14日以内に役所での手続きをしてください。
私が気付くのが遅くて、慌てて役所に行きました。
楽しく日本で過ごしてくださいね。
 
では、またどこかで。