ベトナムをもっと知りたい!ベトナムの基礎知識

 
みなさん、こんにちは。 べにかぷのマサヒロ(@JpPicnic)です。
 
ベトナム人が日本に来て、働くことが多くなりました。
それに伴ってか、ベトナム料理や食材のお店が増えましたね。
ベトナムを身近に感じられますね。
皆さんは、ベトナムという国にどんなイメージを持っていますか?
 
有名なものと言えば、
💡
・フォー
・生春巻き
・ハノイ
・ホーチミンさん
・ホーチミン シティ
・コーヒーが美味しい(苦みが強くて酸味が少ない)
私がベトナムに行く前のイメージは、こんなものでした。
 
簡単にベトナムの事がわかるように、
ベトナムがどんなところか見ていきましょう。
旅行や出張前にお役に立てばと思います。
 
◎目次

ベトナムの場所

ベトナムは、中国の南、ラオスやカンボジアの隣に位置していて、
国の半分が海に面しています。
日本とベトナムの距離は、直線で約3,600kmとなっています。
ベトナムの南北の距離は、約1,600km。
日本の本州の距離が、約1,500km。
そして、弓のような形をしているので、
大きさも国の形もよく似ている国です。

ベトナムの都市

ベトナムで有名な都市というと、

首都である”ハノイ”

 

街並みが綺麗な”ホーチミン”

 
ここ以外にも

王様がいた古都”フエ”(京都のような雰囲気)

リゾート地の”フーコック島”(沖縄のような雰囲気)

日本人街があった”ホイアン”

など、たくさんの都市があります。
日本との繋がりもあるので、
歴史を感じながら色々な都市を巡るのも楽しいと思います。

ベトナムの気候

突然ですが、ここで問題です。
ベトナムは、日本より南なので常に暖かいでしょうか?
 
常に暖かいと思った方、半分正解です。
ベトナムも日本と同じように、南北に長い国です。
北部、中部、南部の3つの気候があります。
ハノイのある北部は、夏に雨の多い「温帯気候」
ホイアンのある中部は、季節風の影響を受けやすい「温帯モンスーン気候」
ホーチミンがある南部は、雨季と乾季がはっきりと分かれている「サバナ気候」
 
南部に行くと、1年を通して気温が高いです。
皆さんが想像しているような、南国のような気候です。
半袖又は長袖Tシャツで1年中過ごせると思います。
 
北部は、日本のように四季があります。
冬場はそれなりに寒くなります。
日本のように氷点下とまではいきませんが、
ハノイでも10℃付近になるので、ライトダウンくらいは必要になります。
 
そんなベトナムですが、ベストシーズンはいつなのか。
北部はハノイ、南部はホーチミンに行くのであれば、
両方とも11月ごろがいいと思います。
気候も涼しくなり、過ごしやすい気候になるので。
中部は、南部と雨期と乾季が逆転しているので、
7月頃になります。
フエ、ホイアン、ダナンに行く場合は、夏場がいいですね。
私は、ダナンのこの有名な橋(バナヒルズのゴールデンブリッジ)を
見に行ったのですが、霧がかかり真っ白で何も見えませんでした。
次こそは、いい天気に行きたいです。

ベトナム料理

旅行でも長期でも気になるのが、料理です。
食べ物が合わないと、滞在中は大変ですよね。
参考までにどんなものか、写真を載せておきますね。
ベトナム料理は、米を中心に使っている料理が多いので、
日本人にも馴染みやすいです。
 
例えば、

米の平打ち麺を使ったフォー

ライスペーパーで巻いた生春巻き

などたくさんあります。
これに加えて、各地の名物料理があります。
日本にも、地方によって色々ありますよね。

北部

北部のハノイは、ブンチャーです。
米の細麺のつけ麺です。
見た目は、素麺みたいです。
豚肉を焼いたものを付け合わせに、
一緒に食べる料理です。
特に有名になったのは、アメリカ元大統領のオバマさんが
とあるお店のブンチャーを食べた事です。
オバマブンチャーなんて言われていました。
あっさりしていて、私はハマって結構食べていました。
 
そして、最近ハマったのは、チャーカーです。
魚とブンをマムトムをつけて食べます。
個人的には、ヌックマムの方が好きです。
 
マムトムは臭い調味料です。
エビを発酵させたものなので、生臭いです。
ベトナム人は好きな人が多いので、かなり勧められます。
日本で言う納豆やくさやの部類なので、
ベトナム人でも好き嫌いがはっきりします。
私は、慣れるまでが大変でしたが、
慣れると美味しく感じるので不思議です。

中部

中部は昔、王様がいたこともあり、
料理が美味しい街が多いです。
フエに、バインセオという料理があります。
ベトナム風お好み焼きと言われています。
材料は違うのですが、見た目はまさしくお好み焼き。
 
ホイアンは、カオラウという麺料理です。
うどんのような麺の上に豚肉、香草、野菜がトッピングされています。
汁なし麺みたいなもので、スープはほとんどありません。
ヌックマムをかけたり、唐辛子を入れたりして食べます。
 
オマケですが、ホイアンで食べたバインミーが最高でした。
バインミーは、フランスパンのサンドイッチです。
ベトナムではどこにでも売っていますが、
ホイアンにあるお店「バインミーフォン(Bánh mì Phượng)」は、
有名なお店でいつも長蛇の列です。
ただ、並んでも食べる価値はあります。

南部

南部のホーチミンは、ブン・ティット・ヌンです。
北部でも紹介しましたが、ブンと呼ばれる米の細麺です。
麺の上に、チャーシューや香草、野菜がトッピングされた汁なし麺です。
ここに、ヌックマムをかけて、唐辛子を合わせて食べます。
これもかなり美味しいです。
この他にも、揚げ春巻きやバインゼオにエビを入れて揚げたもの、
変わり種だと、卵の羽化途中の鳥の形が見える卵や
最近はあまり食べないようですが、犬肉(意外と高級品)なんかもあります。
ベトナム赴任時に雑談で、犬と猫のどっちが好きと聞いたら、
犬の方がおいしいと言っていて、私は目が点になりました。
 
調味料は、TVで紹介されて有名になったサテトム。
辛い上にエビの旨味が出て、最高に美味しいです。
食べるラー油にエビが入っている感じです。
TKG(卵かけご飯)は、相性抜群なのでやってみてください。
現地で生卵を食べられる機会は少ないので、
TKGは日本で食べてくださいね。

最後に

まだ色々なことがベトナムにはあります。
またベトナムに行って、色々な場所を巡りたいなと思います。
もし、私のように仕事でベトナムに住む事になったら、
是非、ベトナムを巡ってみてください。
仕事だけで終わらせては、損ですからね。
楽しんでください。
 
面白いことがありましたら、
追加していきますので、一緒に楽しんでいきましょう。
では、また。