ベトナムをもっと知りたい!祝日はどのくらいありますか?

 
みなさん、こんにちは。 べにかぷのマサヒロ(@JpPicnic)です。
 
ベトナムに赴任したら、お休みは気になりますよね。
せっかくベトナムにいるから、観光地に行きたい!
隣国に旅行に行きたい!
なんて思いますよね。
長期休みが取れるのか!?
 
ということで、今回は、
「ベトナムの祝日」
を見ていきたいと思います。
 
ベトナムの一般的な祝日を紹介します。
毎年、休日の長さは変動しますので、詳細はその都度確認してください。
 
結論としては、ベトナムの祝日は、9日です。(テトで多少変動します)
 
休日としては、少ないですよね。
ベトナムで生活していると、日本は休みが多いなって感じるくらいです。
詳しく説明しますね。
 
◎目次

ベトナムの祝日

 
ベトナムの祝日は、以下の9日になります。
💡
ベトナムの主な休日
  • 1月1日 新暦の元旦
  • 2月頃 テト
  • 4月頃 雄王記念日
  • 4月30日 南部ベトナム解放記念日(戦勝記念日)
  • 5月1日 メーデー
  • 9月2日 建国記念日(独立記念日)
 
 
テトは、いわゆる旧正月です。
時期によっては、休日日数が変動します。
年末年始を合わせて最低、9日間休みがあります。
日本に比べると、かなりすっきりしていて、覚えやすいくらいです。
日本のように、〇〇ウィークってのはないです。
では日にちが定まっていない、「テト」と「雄王記念日」ついて説明しましょう。

テト

 
テトは、旧暦の元旦です。
旧暦が分からないという方は、以下をご覧ください。
 
日本の年末年始のイメージで、とても大事な行事です。
家族をとても大切にするベトナムでは、故郷に帰ってお祝いをします。
テトの休日は毎年、政府が決定しています。
このため、休みが変動します。
最低でも、旧暦の大晦日、元旦、2日、3日は休みになるので、
年間最低9日の休みがあるということになります。
旧暦なので新暦で見ると、1月終わりから2月終わり頃まで変動ます。
ちなみに、2023年は1月21日から29日の7連休でした。
だいたい、毎年11月頃に政府からの発表があります。

雄王記念日

雄王(Hùng Vương[フン ヴォン])は、
紀元前にベトナムの北部から中部を初めて統一した人物です。
この時の国の名前が、文郎(Văn Lang[ヴァン ラン])国といわれていました。
旧暦の3月10日となっており、新暦にすると4月頃になります。
2020年は、4月2日でした。

夏休みについて

ベトナムでは、日本のようにお盆休みがありません。
私のいた工場もそうでしたが、
日系企業では独自で夏休みを設定する事が多いです。
日本のお盆休みに休日を設定したり、
9月2日の建国記念日の前後を休みにしたりします。

日本との違い

日本の祝日は、何日あるか知っていますか。
16日です。
これにお盆休みの5日をくわえると、
21日となります。
ベトナムと比べると、2倍以上の休みがありますね。
 
ベトナムでの仕事は辛いかもしれませんが、
ベトナム人はとてもやさしい方が多く、
分かり合えると強力な味方になってくれます。
助け合いながら、仕事が出来てとても良い経験が出来ました。
仕事の後にお酒を飲みながら、また語り合いたいなと思っています。
 
少し話はそれましたが、休日は日本と比べると極端に少ないです。
なので、長期休みで旅行なんてことがしにくいのが辛いところですね。

さいごに

 
最近は海外からの企業が増えてきているので、
政府も徐々に休みを増やしていく傾向にあります。
今後は長期休みも取りやすくなるかもしれません。
赴任のチャンスを活かして、たくさん旅行に行きたいですね。
 
それでは、楽しいベトナムライフを。
では、またどこかで。