【国際結婚手続き】国際結婚の手続きを始めよう〜概要〜

 
みなさん、こんにちは。 べにかぷのマサヒロ(@JpPicnic)です。
 
ベトナム人の彼女と結婚して、ベトナム移住を目指しています。
このためには、親御さん、家族の皆さんに認めて頂くのはもちろんですが、
それぞれの国で結婚の手続きをしなければなりません。
 
結婚の手続きなんて、日本人同士と同様、簡単だろうと考えていました。
調べてみると、知らないことだらけでした。
少しずつみていきましょう。
※法律関連が多く出てきますので、実際にお手続きされる際は、
関係各所にご確認してから進めてください。
この記事は、2023年10月時点になります。
 
◎目次

国際結婚について

国際結婚とは、日本人同士ではなく海外の国籍の方と結婚することです。
最近は、かなり増えてきていますよね。
そして、日本人男性と結婚する女性の国籍はアジア系が多く、
日本人女性と結婚する男性の国籍はアメリカやヨーロッパ系が多いようです。
 
特に今は、日本に多くの海外国籍の方が旅行、留学、仕事できていますよね。
出会う機会も、多くなっているのではないでしょうか。
私の場合は、海外赴任時に出会いました。
今後、付き合う相手が海外の方になりそうや付き合っている方は、
参考にしてみてください。

国際結婚の手続き概要

日本人同士の結婚の場合、二人とも日本国籍なので、
市町村役場にて結婚届を提出して、戸籍に登録してもらうと完了ですね。
一歩引いて考えると、日本人同士の生まれた場所のそれぞれの役場に
認めてもらうといった感じでしょうか。
 
国際結婚の場合は日本人同士の手続きよりも、
さらにもう一歩引いて生まれた国同士に認めてもらう必要があります。
ということで、それぞれの国での手続きが必要ということです。
簡単に流れを見てみると、下図のようになります。
 
日本人同士と違うところは、方式を決めるというところと、大使館での手続きでしょうか。
方式というのは、最初にどちらの国の役場から結婚の手続きをするかどうかです。
日本の役場から実施する場合は「日本方式」
ベトナムの役場から実施する場合は「ベトナム方式」になります。
それでは、それぞれの流れを見ていきましょう。
 

日本方式

日本方式は、結婚の手続きは日本のみで完結する方法です。
始めの書類収集は、日本とベトナムの両方で収集します。
そして、日本に二人ともいる状態で、一つ一つ進めていきます。
日本の役場で婚姻届が受理された後、
ベトナム大使館に報告して完了となります。
 

ベトナム方式

ベトナム方式は、結婚の手続きはベトナムのみで完結します。
日本方式と違うところは、日本人が収集する書類が多くなります。
健康診断が必要になり、準備時間がかかります。
 
全体的な大体の流れは、このようになります。
基本的には、二人の状況を考えて手続きをどちらでするのかで決めることになります。
その他、細かい部分もありますので、別途紹介したいと思います。
それぞれの方式とも、メリットとデメリットがあります。
それらを確認しつつ、進めていきましょう。
 
次回は、日本方式について掘り下げていきます。
 
では、またどこかで。